・この「かじられたリンゴ」というロゴを巡っては、原罪を示している、
というものから、コンピューター科学者のアラン・チューリングが死んだ時に
そばにかじりかけのリンゴがあったから、というものなど、
数々のうわさが流れていますが、
ロゴをデザインしたデザイナーのロブ・ジャノフ氏がデザインに秘められた
本当の理由を語っています。
・物語は人から人へと伝えられる途中に形を変えていくものです。
私はリンゴが他の丸い果物ではなく「リンゴ」に見えるシルエットにするために、
ロゴを一口かじったデザインにしました。
ところが10年後、なぜ私がAppleのロゴデザインをかじったリンゴのデザインにしたの
かについての本を読んでいる時に別のことが書いてあったのです。
その物語は私が実際にデザインした理由よりも面白く、
物語は人から人へと伝えられ、みんなが信じるところになりました。
人々がこれらの物語を信じているのは単にデバイスやロゴの装飾を
愛しているからではなく、物語に特別なつながりを感じているからだと考えています。
http://gigazine.net/news/20160926-apple-logo-design/
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